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PSA非再発率の比較

私としてはハイリスク例における放射線治療の非再発率に疑問があった。
ハイリスクの場合(私の場合)、1次放射線治療を選択するとしたら、
事前ホルモン6か月+放射線治療+事後ホルモン療法3年を推奨された。

ホルモン療法では当然PSA値を劇的に下げる効果があるが、
癌を死滅させているわけではなく冬眠させている。
上記のような「ホルモン+放射線治療」で良好と言われている5年、10年非再発率は一体放射線治療によるものか、ホルモン療法による影響なのかそこがわからなかった。
悪性度が高いので放射線が完全に長期的に有効かどうかの不安があったのだ。
私のようなまだ若い罹患者としてはそこに確信が持てなかった。

各種放射線治療でPSA非再発率を比較した論文の例として、BJUという医学誌に掲載された報告では、小線源治療、トリモダリティ治療が外照射に比べてPSA非再発率が良好で比較的有望のように見え、手術でのPSA非再発率は各放射線治療よりも必ずしも優れているようには見えないが、手術と放射線治療とでPSA再発の定義は異なるため、比較して評価することは困難とある。

そしてまた、
関東地方O病院の記事として、治療法による再発率の比較とは、血液検査で見た時に再発していない確率(=PSA非再発率)の比較であり、PSA非再発率はその後に生じうる臨床的再発率を将来的には反映するが、実際の臨床ではPSA再発が確認された後にホルモン治療で進行を抑えることが多く、実際に治療法によって臨床的再発率に差があったことを確認した報告は少ないのが現状で、また各治療間で生存期間に差があったとする信頼できる報告は見当たらないとある。

他の記事でも、仮にPSA再発になっても、画像検査などに異常の現れる臨床的な再発・転移とは同等ではなく、臨床的な再発・転移が発生するのはPSA再発者数の10%で、術後から平均で約8年かかり、その中の一部の人ががん死するまでは、5年ほどの期間があると。(これが過剰治療と言われる所以か)

前立腺全摘術後のPSA再発に対するサルベージ放射線療法の有効性を確認
【泌尿器科学会2014】
こちらをクリック

とは言ってもPSA再発は嫌だ。
私は根治のための「全摘+高線量放射線」に賭けたのだが・・。


(医師でも専門家でもない私が見聞した内容であり文責は持てません)


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おむつ離れ


ご多分に漏れず(洒落ではないんですが)私の場合も術後の尿漏れというものはかなり酷いものでした。
殆どの人はすぐに改善すると聞きましたが、私の場合、1年半ものあいだ紙おむつ、パッドの装着は欠かせませんでした。
1年経っても改善しない場合はもう難しいとまで言われましたが、
今月に入って突然ピタッと止まったではないですか!
酒を飲んでも、大声で笑っても、どんな格好で座っても、まったく漏れはなくなりました。
但しオナラは引き続き要注意です。(現在、経過観察中^^)
(指示された骨盤底筋トレーニングは殆どやってない・・)

今までは当たり前のことでしたがこの当たり前が嬉しい。
お悩みの方もいらっしゃると思いますが必ず改善すると思います。
焦らずお待ちください。

話は変わりますが、
今からちょうど10年前に読売新聞に連載されたU医師のコラムですが、
特に25回目の記事等は気になりました。
明るい癌講座

ガイドラインを重視しない自由診療ですが、有名人も多く治療を受けているクリニックのようです。
その理由

このような全患者一律の標準的なガイドラインに沿わない自由診療機関は他にもありますが、
どうなんでしょう。賛否あるようです。



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術後PSA値の推移

全摘手術は2016年1月でした。
術後のPSA値の推移です。

2か月後検査  2016/03 0.008
3か月後検査  2016/04 0.008
6か月後検査  2016/07 0.008
9か月後検査  2016/10 0.008
12か月後検査 2017/01 0.008
15か月後検査 2017/03 0.008 (別の機関での定期健診)

まだまだこれからです、安心はできません。

ところで術前生検では、12本中片葉に3+3が2本あり4+4が1本ありました。
画像上、そんなに拡がりもなく転移・浸潤も見当たらず、術前PSA値も4.3と早期であり、その生検結果を前提に全摘による根治を十分見込んだわけです。
そして万一再発するなら前立腺床だろうから放射線で救済できると確信して。

残念なことに術後の病理結果は両葉に殆どが4+4、尿道付近に断端陽性と診断されました。
幸い、顕微鏡でも転移浸潤は認められませんでした。
断端はわずかな顔出しでしたので電気メスで焼き切れた可能性もありますが今後再発のリスクが明らかに生じました。
しかし、もし再発しても(転移がなければ)高線量でのサルベージ放射線治療で根治できると信じています。
聞くところによると、局所再発であれば1次放射線治療時の治療効果と遜色なく顕微鏡的な遺残なら1次治療よりも有効かもしれない、ただし74Gy以上の線量が必要とのことです。
(線量を聞いて驚きましたが・・・本当でしょうか)

とは言ってもよくよく調べてみると最近ではやはり1次治療も放射線の方に分があるようです。
が、それでも非再発率は100%ではなく、特に私の場合ハイリスクであり、個人差として抵抗力があるやも知れず、どちらのグループに転ぶのかわかりません。

私としては癌のこの個人差がやはり難しい印象があります。



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PSA値、ついに上昇する

前回のブログでの最終PSA検査月が誤っており訂正しました。(4月→3月)
またこの最終月検査は別機関での定期健診による結果でした。

いま書いていることは過去を述懐した形です。

さて、その後本来の経過観察のためのPSA検査が5月にありました。
嫌な予感が的中し数値は今までの0.008からいきなり0.09へと大きく上昇していました。
全摘の場合、連続して0.2を超えてくると再発とみなされるわけですが、
今回僅か2か月の間に0からいきなり0.1近い数字に跳ね上がっている。
信頼する主治医からは誤差かもしれないとお話し頂きましたが、
こんな大きな数値は誤差の範疇を超えているのでは?と素人考えですが疑ったのです。

GS8、断端陽性でしたから再発は想定内だったのですが、こんなに大きな数値がいきなり出てくると動揺します。
私はこの数字に大変驚き、前立腺床に留まらず既に転移があるのだろうと精神的に苦しくなりました。
そうなれば目論んでいた「全摘+前立腺床放射線」での根治は厳しいかも知れません。
次回再検査は来月です。(生き地獄^^)

私は直ちにサルベージ放射線治療についての情報を集めようとしました。
(ところがこれについては情報が少ないんですよねえ)



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オリゴメタスタシスに対するSBRT治療

オリゴとは「少ない」、メタスタシスは「転移」という意味です。
癌の治療前、治療後に転移が見つかっても数が少ない場合このような表現をします。

全身に転移してきていることは間違いないのですが一つ目の転移が見つかってから二つ目の転移が出てくるまでの時間が非常に長いのです。
大体、1年から数年の間隔で出てきます。

転移はあまり大きくならないうちに治療します。
出てきたら治療するというモグラたたきのような方法でオリゴメタスタシスは治療可能です。
手術や化学療法でもよいのですがすでに何回か手術をしていて手術できなかったり、何回か化学療法をしていて抗癌剤が効かなくなっていることがしばしばあります。
こういう転移の治療には、定位放射線(SBRT)治療が有効です。

・・・以上、静岡市立清水病院の記事より抜粋要約しました。



SBRTは、1回当たり5~12Gyという高線量であり、(IMRTは1.8~2Gy?)
コリンPET(設置数は極めて少ないが前立腺等に対しては一般のFDGPETより識別能力が非常に高いと言われる)で集積を確認しながら行う治療のようです。


前立腺癌は他の癌と違ってPSA検査により癌細胞を超超微小段階で知ることができる。

ん?こんな治療法があれば再発なんて怖くなくなってきたぞ。^^


オリゴメタスタシスで検索


倅です。↓

20170619215213c19.jpg

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BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)

BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)という治療があるようです。

核反応を利用して、腫瘍細胞を内部から破壊し死滅させるという治療法です。
あらかじめターゲットとなる腫瘍細胞に10B (ホウ素) を取り込ませておき、体外からエネルギーの低い中性子線を照射します。
するとホウ素は、細胞膜や核内のDNAを破壊する作用を有する4He (ヘリウム原子核) と7Li (リチウム原子核) に開裂します。
これら2種類の原子核の飛ぶ距離、すなわち殺傷能力を保持する距離は、それぞれ9µm, 4µmと細胞の1個の直径とほぼ同等もしくは短いため、ホウ素を取り込んでいる細胞のみが死滅します。
従って周囲の正常細胞は傷害されにくく、従来の放射線治療とは違った特徴、利点を有しています。

・・・とあるHPに記述があります。

体内に隠れる癌細胞を狙い撃ちって事でしょうか。

BNCTの検索結果

これが前立腺癌の再発、転移にも適応となれば、いよいよ前立腺癌ではもう死ねなくなる?^^





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エクスタシーの変貌

私は勃起神経を全摘除しており、自律的に勃起することはできません。
しかし、以前書きましたように術後対策としてVCDカンキを使用し今まで通りの性生活が可能となっています。
(唯一承認された医療器具です)

全摘に限らず放射線やホルモン療法後でも将来、勃起や性欲が減退する事があり、
特に勃起神経を全摘除した場合、勃起不全は必発なわけです。
そして性欲が奪われることはないので辛い気持ちになるのです。
しかし、前述のVCDがあれば安全かつ完全に勃起させ、互いにエクスタシーを得る事は可能です。

但し、男性はエクスタシーの質が変わります。
どういうことかと言いますと、
その最後の場面では、「ドクドク」といったポンピング的な射精感はなくなり、連続した絶頂感が暫く続くのです。
この感覚は恐らく女性のエクスタシーに似た感覚かもしれません。
(余韻があるため、終わって「ハイ、オヤスミ」はもう無くなりました^^)
これはこれで素晴らしいと思う今日この頃です。



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のんびり付き合って行くか^^

先日あるお医者様のお話を聞いて来ました。
再発についてですが、
統計にない10年を超えてからも全摘であれ放射線であれ再発の可能性はあるそうです。
そして治療法による最終的な成果はさほど変わらないと。
しかしそれは他の癌と違ってゆっくりしているからであり、良い方に考えたいと思いました。

本題の全摘後救済的放射線治療ですが、
GSが8、断端陽性ですのであまり楽観できそうにありませんでしたが、
因子が尿道付近の断端陽性だけであれば根治率はいいそうです。
しかし他所に癌が存在またはその後出てくるケース(リンパ等)もあり成果は平均して五分五分だそうです。
(この再発リスクは放射線1次治療でも言える事ですが…)
線量は従来よりも高めの70Gyを実施されているそうですが有害反応リスクもやはり高まるとの事でした。
手術にて形あるものはほぼ全摘しているわけで、その後新たに臨床再発しても微小癌が目に見えるまでには8年かかり、
間欠ホルモン療法を行うなどすれば直ちに放射線治療を行わなくても長期に問題ない人も少なくないとの事でした。
しかし、有害反応のリスクを取りながら根治を目指そうとすれば放射線治療は早めがいいと。
(ちょっと考えました^^)
また、私が今後期待するSBRTですが、一部低リスク癌では行われているようでも、
ハイリスク癌では適応はやはり難しいようです。

主治医も大変忙しく、その時に慌てないように自分なりに勉強をしておかなければと思っていますが、
癌というものは個人差が大きく専門家もこうだと言い切れない事が多過ぎるような気がします。
とにかく、現状では主治医が可能性として言っている「誤差」である事を期待していようと思います。
(ちょっと数値が大き過ぎますが^^)
来月は確定のための再検査です。奇跡的に数値が下がるよう祈るだけです…。

(聞いた内容を正確に書いたつもりですが解釈に違いがあるかも知れません)


IMG_4579[1]


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オナラ時の尿漏れ【経過観察】

遅れまきながら術後1年半経ってようやく落ち着いてきた尿漏れですが、
やはりオナラを元気にやると少々漏れます。
私は23歳で小さな会社を起業して30数年来ずっと社長をやってきた中で、
オナラですが、思えばいつでもどこでも周りを気にもせず色とりどりの音色と香りを放出してきたことを白状します。
事務所の中では、私を睨み付け換気扇のスイッチを入れる者、窓を開ける者など不届き者の社員もいましたが、
今思えば、申し訳ありませんでした。

そして今までの長い間のそのような自然体に任せてきた行為が、このような形でコントロール不能となって来ているわけです。
(尿ではなくオナラが)

尿漏れを解決するにはオナラを自粛すればよい。
ただそれだけの事でした。

また、先日のゴルフラウンドですが、尿漏れパッドをせずに挑んでみました。
でも、途中で500円玉ほどの滲みをズボンチャック横に作っている事がわかったのです。
「ああ、やっぱりまだまだダメなんだな」、と落胆したのですが、
よくよく考えてみますと、手術をする以前からトイレのあとにチビって滲ませることなんてよくあった事で、
「オイ!ちゃんと振って来いよ」
そういえばよく言われたものです。

そんな時どうしてたかと振り返れば、何も気にせず自然に乾いていたわけです。^^
そういう事に気が付き、前向きにグリーンに向かってスキップしながら歩いたのでした。

(下品な話しとなってしまいました)


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自動乾燥パンツ

ゴルフ中の染み出しはこれで解決だな。
うん、いいの見つけた。
15、30cc用もあります。そして3枚セットがお得です。
本当にドライです。

高齢化社会の中、メーカーさんには画期的なケア用品を益々期待していますが、
熱線ヒーター入り自動乾燥パンツ、作って欲しい。


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真相はわからない

昨日発売の新潮の特集では、麻央の病歴を振り返って時系列に書いている。
その中で、噂の近藤誠医師は彼女の受診の事実を否定したとあり、
ある標準外治療(保険診療外という意味で民間療法とは異なるが)を行うクリニックに足繫く通う樹木希林もまた、ご近所でありながら交流はないという。
そして、事情を知る関係者の話として、なんと、
「標準治療はまったく行わず気功に頼っていた」と言うのだ。
ネットも週刊誌も信憑性には甚だ欠けるが、
本人がどうしても乳房を失いたくなかった、ということだったんだろうか。
真相はわからないが、罹患者の中には抗がん剤に対する否定的見方や抵抗感についてもイレギュラーとも言えない面もある事は事実だ。


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