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前立腺癌の告知


私、玄太は現在50歳代。
前立腺癌告知は2年前の時だった。

術前PSA値は4.37、
生検では、T2aN0M0、片葉に多く、
GSは、3+3=6がほとんどで1本のみ4+4=8があった。
この8があったことで大きく落ち込んだ当時が思い出される。
食べ物が喉を通らなくなり、体重は6キロも減少した。^^
しかし、骨シンチ、CT、MRI画像診断では浸潤や転移はなく
臓器内に留まる限局癌とされた。

ところが・・・



次回から手術選択に至った経緯や術後のPSA値推移とその対応などを記録していきたいと思います。


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術前のPSA値推移

私の前立腺癌確定以前の過去のPSA値推移は以下の通りだ。
これだけ毎年のように検査をやっていながら、
結局、低PSA値にて強悪性度の低分化癌を告知されるに及ぶとは・・。
PSA値が1を超えてからはその都度夜間頻尿の申告をしていたのに診察の推奨はなかった。
基準値以下であり仕方のないことかもしれないが、私のような低PSA値ハイリスク罹患者も存在するのだ。
悪性度が高い癌はあまりPSAを出さない事もあるらしい。
これだけ検診を重ねてきたのに、これはもう運が悪いとしか言いようがない。
厚労省はPSA基準値を全年齢一律4.0としているが、
例えば60歳以下では値を引き下げる改定を行う事が早期に必要ではないかと思う。

他にもこの癌は個人差が著しく、まだまだわからないことが多いと言われる。

【術前PSAの推移】
2003年10月 0.6
2004年10月 0.65
2006年04月 0.56
2008年05月 0.8
2010年06月 0.8
2012年04月 1.4
2013年04月 1.816
2015年09月 4.37


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医療機関の紹介

さて、生検が終わり、結果を聞いた時はわからない事だらけで不安が先行し、いくつか質問したが、
「どこで調べて来たのか知らないがそんな事を聞かれてもわからない」
答えはこんな調子だった。確かにわからない事をわからないと言っているのだろう。

各種治療方法についても説明はなく、私が知識もなく口に出したロボット手術でいいだろうと言う事で大学病院を紹介された。
まあ、私の病期ではどの治療法でも有意差はないと見ているのだろうが、説明は欲しかった。
だが、お医者さんの多忙は理解できるし、患者としてその存在には感謝している。

その紹介先へ行くと若い医師が対応したがロボット手術は数か月予約待ちの状況であり私は断念の意思表示をした。
いくつか病状について質問するが更に紹介する医師に聞けと言うような思いやりのない医者であった。
ここでも他の選択可能な治療方法について説明はなく、他の医療機関を紹介された。

更なるその紹介先では、「当院にはダヴィンチはなく、従来の開腹手術で行なう」と言われ、先端機器の能力よりも術者の熟練度が重要であると付け加えられた。

念のため先進医療機関へも足を運び、放射線治療の説明をセカンドオピニオンとして受けたのだが・・・。


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セカンドオピニオン

セカンドオピニオンを聞きに他地区にある先進医療機関へと向かったが、
その対応医の的確でない回答には少々失望せざるを得なかった。
今思えば、放射線腫瘍医ではなかったのかもしれない。
具体的な内容はもうこれ以上書かないことにする。
私はつくづく巡り合いの悪さに落胆した。

日本放射線腫瘍学会によれば、
放射線腫瘍医は、 「腫瘍学=オンコロジー」に精通しすべての腫瘍に関し「病理」「腫瘍外科学」「腫瘍内科学」「腫瘍画像診断学」「インターベンショナルラジオソロジー」「生物統計学」等の面で知識を身につけている、
とある。

もし、放射線治療を受けるとしたら、このような放射線腫瘍医と、更には放射線治療計画の最適化・検証などを行う医学物理士が所属する医療機関が望ましいのかもしれないが私にはよくわからない。
その数はどちらも不足しており、医学物理士は特に限られているらしい。

医学物理士が勤務する医療機関
(日本医学物理士会HPより。但し現状は要確認)

一昨日の夕食時だが、些細なことで妻のアッコと喧嘩となった。
この女は武力行使に踏み切る可能性もあるとみて私は頭を下げたが、結局、家を出て行ってしまった。
私が。

そして、小さなボートを係留しているマリーナへ行き、一人船中泊となったのであった。
翌朝には電話で家出の非を認め、マリーナまでお越し頂き、2時間ほど遠出してある港までイカを食べに出航した。

もう口答えはしないと心に誓った。^^

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全摘手術に賭ける


結局、悪性度が高かったために私としては数か月先のロボット手術を待つ事ができず、
翌年の16年に入ってすぐに恥骨後式による従来の全摘手術を受けた。
同時に精嚢摘出、リンパ節郭清も行った。
尚、左右勃起神経もためらわず摘出したが、これはVCDカンキという医療器具がある事を知っていたからだ。
(災い転じて・・、神経喪失前と比べ、硬度、長さがより増した模様だ。女房からも今まで以上の合格点を頂いた。^^)

そうやって手術も無事終わったのだが、術後得られた病理検査の結果に再び驚いた。
生検の結果とは異なり、腫瘍は両葉に広がっており、
GSも全てが4+4=8に変更され、ハイリスク、pt2cとなった。
そして、残念なことに尿道付近に僅かだが断端陽性と診断された。
やはりこれ以上は待てなかったのだと改めて思ったものだ。
実際には時間的余裕はまだ十分あったのかも知れないが悪性度が高く心配だった。
今ではロボットの方が良かったのかなとも思うが、当時は待つ事は精神的にとても耐えられなかった。

私は1次治療を放射線ではなく全摘手術に賭けた。
最近の1次放射線療法はハイリスクに対して非再発率で比較的優位と聞いたが納得できない面もあった。
(この理由は後日書きたい)
また、ネットで調べてみると、全摘後再発した場合に可能な救済的放射線治療はあまり期待できないとの記事が散見されたが、
それでもなお全摘を選んだのは、果たして最近でも救済的放射線の効果は本当に限られたものだろうかとの疑問もあったからだ。
悪性度の高い私にはどの治療法によっても再発の可能性は十分にある。
最初から「全摘+放射線」のセットを前提として考えておく。
転移がなく前立腺床での再発だけなら線量によっては根治が見込めると思っている。



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